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知らない人

年に一度

町内の溝掃除は、大王が出ることになっている

 

おかんが、あの側溝のふたを開けるのは無理
ドロドロの溝の汚れも、ニオイも苦手
大王は臭いに鈍感だからね

町内会の行事らしい行事には
年に一回しか参加しないとはいえ
ここには、15年近く住んでいるんだよ

なのに、同じ町内の人の顔をおぼえない

名前はわからないにしても
同じ町内の人かどうかくらい覚えて欲しい
道の向こうから歩いてくるお世話役の方に
挨拶さえしないのは、どうかと思う

 

 

先日、庭で洗車していた大王が
玄関の戸を開けて
「お~い」と呼ぶ
家にはおかんしかいないので、おかんを呼んでいるのだろう
(お~い という呼び方はあまりに失礼だよ)

チッ!めんどくせ~な~と思いながら
「何?」と玄関に行ってみると

『知らない人』が、じいさんが家にいないからと
我が家に届け物を預かって欲しいと持ってきたのだそうだ

庭に出てみると
じいさんの古い友人だった

 

そのじいさんの友人は、大王が通っている理容院のご主人
年に何回も通っている、お店のご主人だ
ご主人に髪を切ってもらっているのだ
ご主人に髭も剃ってもらっているのだ

 

なのに、なぜ顔を覚えないのだ?

 

 

 言っておくけど(誰に?)
 おかんはいつも行く美容院の
 美容師さんの顔、わかるよ

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