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お門違い

高校の数年先輩に俳優業をしている人がいるらしい

高校の1年だったか、2年だったか
文化祭で演劇部が「スパイ物語」をやると知り
友人のKちゃんに付き合ってもらって、
客席(といっても、体育館の床に体育座りだったんだけど)で見た

俳優業をしている先輩が出演していたかどうかは定かではない

 
「私はスパイ」「ネコの歌」は
「歌」ではなくせりふ(あるいは朗読?)だった
頭の中では「歌」に変換されて、とても楽しめたのだけれど
全く「六文銭」など知らないKちゃんは、とてもつまらなそうだった
分けわかんないわ~という顔でそれでも、終わりまで付き合ってくれた

 
その年、自分が文化祭で何をやったのかはすっかり忘れてしまっている
 
 

高校時代はつまんなかったと思い込んでいた
この頃、ポツポツと細切れに思い出が突如甦ってくることがある

 
 
現国の時間に朗読が当たり
予習をしていかなかった私は「お間違い(おまちがい)」を「お門違い(おかどちがい)」と読み間違えたことがあった
他にも漢字を読めなかったり、つっかえつっかえ読んでいるありさまで
予習してこなかった私を腹立たしく思ったのか
普段おっとりしてた教師が、「お門違いはこうだろ!」と黒板に「お門違い」と書き
その上何かのエピソードを話し出して
朗読途中で、ずっと立ったままそのエピソードを聞かされたということも思い出した
コレも六文銭がらみだ
 
 
高校2年の頃3年次のコース洗択(進路を決める)に当たって
ある大学を志望してると親に言うと
どの大学ということは関係なく
「女は、4年も大学に行くもんじゃない」
「○○ちゃんも、△△ちゃんも、※※短大だからそこに行けばいい」
近所に住んでた4大出のお姉さんは卒業後、大学で知り合った人との結婚に反対されて駆け落ちしたとか
親戚の4大出のお姉さんは、卒業後都会の会社に就職して親が病気になっても帰ってこないとか聞かされて
※※短大に行くコースを選択
このまま、親の言いなりで私の人生は決まっていくんだろうな~と、考えていた高校時代でありました
高校を決めるときも、親の言いなりだったし
親が知っていたか知らなかったは定かではないけれど
行きたかった高校はそういえば、4大に行く女子が母校より数段多かったわ

そんなの信じられへんかもしれないけれど
同年代の友人は「家の姉もそうだったわ」という
そういう時代のそういうところに生まれたんだからしょうがなかったのか

 
  ま、その後、いろいろあって

  親の思うようには育たなかった  ( ̄ー ̄)ニヤリ

 

 

高校時代の演劇部の「スパイ物語」を思い出したら
別役実さんの「虫づくし」をもう一度読んでみたくなった
「鳥づくし」「道具づくし」「さんずいづくし」なんていうのもある
読んでみるか

 

図書館にあるかな?

「虫づくし」を日本むかしばなしでおなじみの常田富士男さんが
ラジオで朗読されていたときは、聞きもらさまいと
耳をそばだててました

あれは、名朗読だったなぁ

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