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昔々

子供のない伯母は三人
ずいぶん可愛がってくれた伯母は
母に叱られた幼いおかんを優しくなだめてくれ
「伯母さんとこの子になるかい?」
よく言っていた

中学生くらいまでは
それは冗談か
夢で見てたと思い込んでいた

先日、従姉妹に会った時に
従姉妹の家の妹の方は
もう一人の伯母の家に
養女に入る話が
かなり本格化していたと聞いた


そして私は幼い頃の夢の話をしたら
こちらもそういう話が出てたそうだ

お互い他の親戚の助言で
立ち消えになったらしい


養女にと考えていた伯母たちは
どちらも商売をしていたから
子供は商売を継ぐもの
って考えていたのか
それとも
老後の介護を期待していたのか

小間物屋の養女だった
お姉さんが
九州にお嫁に行かれたら
育ててもらった恩を忘れたひどい奴と
噂になっていたものなぁ


もしかして駆け落ちだったかも


その人は
おかんの憧れの女性で
賢くて美人でユーモアもあり
可愛がってもらったなぁ
大学生のお姉さんのとこへ中学生のおかんが
本を借りにおじゃましたりしてたのを思い出す


どうやら大学で
九州の人と知り合ったらしいです


そうしたらば
女は大学なんぞ行かせるもんじゃないと
ご近所では言われてましたな


40年ほど前の田舎の話でした

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